8/8/31 三重県伊勢市宇治館町 伊勢神宮内宮 皇大神宮
天照大神をまつる。
宇治橋と鳥居。 
外側の鳥居 高さ約7m。
外宮旧御正殿の棟持柱が使われる。
20年後には、
桑名の「七里の渡し」の神宮遥拝の鳥居になる。
御正殿の棟持柱で20年、
宇治橋の鳥居で20年、
桑名で20年。
計60年間、使用される。

宇治橋 
長さ約102m、巾約8m。
檜造りの橋。
式年遷宮の4年前に掛け替えられる。

五十鈴川

内側の鳥居 
高さ約7m。
内宮旧御正殿の棟持柱が使われる。
20年後には鈴鹿峠「関の追分け」の神宮遥拝の鳥居となる。
御正殿の棟持柱で20年、
宇治橋の鳥居で20年、
鈴鹿で20年。
計60年使用される。

神苑



火除橋(ひよけばし)
防火の為に掘った溝川にかけられている。



第一鳥居

五十鈴川 
御手洗場(みたらし)御手洗場は禊(みそ)ぎの為、
参拝の前に身を清めるところ。

瀧祭神(たきまつりのかみ) 
社殿はない。
五十鈴川の水の神、
弥都波能売神(みずはのめのかみ)を石畳の上に祀る。



第二鳥居

神楽殿  
入母屋造りで銅板葺きの建物。
神楽殿・御饌殿・御札授与所がある。

五丈殿(ごじょうでん)
雨天時、御祓い・遙拝など諸祭が行われる。

御酒殿(みさかどの)   
昔は、神酒を醸造していた。
御酒殿祭(6月、10月、12月)は
神酒がうまく醸造されるよう祈願し、
酒造業の繁栄を祈る。
月次祭(6月、12月)、
神嘗祭(10月)の由貴の大御饌祭りに供える。
白酒(しろき)、黒酒(くろき)、れい酒(れいしゅ)、
清酒の神酒を御酒殿神(みさかどののかみ)に納める。

由貴御倉(ゆきのみくら) 
由貴御倉神を祀る。
御饌祭のお供えを納める御倉として、
由貴御倉と呼ばれる。

忌火屋殿(いんびやでん) 
内宮と内宮所管の宮社の神饌を調理するところ。
「忌火」は「清浄な火」を意味する。



御贄調舎(みにえちょうしゃ)
内宮の祭典のとき、
神饌(御贄)の代表として、
アワビを調理する儀式がなされる。

御正宮(ごしょうぐう)
石段のぼり、
板垣南御門に進むと、
生絹の御幌(みとばり)が、
かけられている外玉垣南御門前で参拝をする。
神明造りと呼ばれる建築様式。

新御敷地 
西の敷地 東の敷地と同じ広さがある。
20年に1度、
神宮式年遷宮(じんぐうしきねんせんぐう)がある。
正殿・御垣内(みかきうち)の建物を新らしくつくる。
殿内の御装束や神宝を新調、
御神体を新宮へうつす。
(説明板より)

籾だね石



御稲御倉(みしねのみくら)(左)と外幣殿(げへいでん)御稲御倉。
御稲御倉神(みしねのみくらのかみ)を祀る。
神宮神田より、
収穫した抜穂(ぬいほ)の御稲が修められる。
外幣殿。
古神宝類が納められている。

荒祭宮(あらまつりのみや)  
御正宮は国家的な祈りをするところ。
荒祭宮は個人的な願い事をお願いできる。
天照大御神の荒御魂を祀っている第一の別宮。
困った時に助けてくださる神様、
長生きさせてくださる神様。
荒御魂というのは、
事にあたって動きを示す荒く猛々しい時の御魂をいう。
普通の時の御魂は和御魂(にぎみたま)という。





風日祈宮橋





風日祈宮(かざひのみのみや)
外宮の風宮と同じ
天候の順調や豊作を祈る風の神をまつる。
元寇に神風を吹かせたのは
この風日祈宮といわる。
級長津彦命(しなつひこのみこと)と、
級長戸辺命(しなとべのみこと)を祀る。



御厩

火除橋

大山祇神社(おおやまつみじんじゃ) 。
神路山の守り神。
古くは山神社とよばれた。

子安神社
宇治館町の産土(うぶすな)の神。
木華開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を祀る。
安産や厄除けの神。

神宮司庁(じんぐうしちょう)
大宮司・小宮司・祢宜、楽師、宮中警衛、神苑管理など。
600人を超える方が奉仕している。

おはらい町通り

おかげ横丁